新型コロナウイルス感染症は市中感染拡大レベルに達し、感染経路のわからない感染が多くなっています。
方法は千差万別ですが、地域ごとに感染の実情にあった感染拡大防止策を日々とっていくしかありません。
感染対策はどこかで誰かがやってくれるものではありませんし、結果の勝敗もなく自分で気を配った分だけ自分や周囲の人の心も身体も守ってくれます(No game)。
感染防止は個人の自覚で毎日コツコツ積み重ねていくものです(Just act)。

地域で感染拡大を防ぐためには、まず家庭内感染を防がなくては意味がありません。
普段の生活での自分の癖(ゴミの捨て方、洗面台の使い方、食事の仕方)や気がついていない感染場所(清掃がおろそかになりやすいところや自分以外の人と共有する器材がどれくらいあるか考えながら生活していますか?)の把握、換気やエアコンフィルターの清掃、再点検が必要です。

感染対策の基本は、気がついた時に「すぐにその場で」行動して解決しておくことです。
仕事のできる人に共通した行動パターンは、状況判断の速さとフットワークの軽さと言われるように、自分の注意が向かっているうちに気がついたことを反射的にどんどん片付ける習慣を作るのは仕事も感染対策も同じです。
ウイルスの増殖拡散速度との闘いである以上、時間を味方にしないと意味がありません。

減除菌の基本は「洗い流す」です。
使った場所の拭き掃除、使用済食器をすぐ洗って片付ける、洗濯物を貯めない、帰宅時の着替えと入浴、どれもささいな生活行動ですが、その場ですぐにやるか、やらないかでウイルスを拡散させる確率が変わります。

次の段階として自分の生活圏の把握(どこで仕事をしたり、人に会ったり、買い物や運動をしているかを明確化)しておくことが大切です。
あなたには自分だけでなく、一緒に働き行動している人の安全も守る責任があります。

「スマホに行動履歴が残るからそんなこと考えなくて大丈夫」と思う人も居るかもしれませんが、大きな間違いです。意識的に自分の行動が感染の温床になっていないか日々注意を払うことが大切で、自分の行動をスマホやパソコン上の人工知能が記憶管理してくれるなどと思ってはいけません。自分のアタマで考えながら行動することが基本です。

「神は細部に宿る」という言葉のように、相手のウイルスは自然界の人知の未だ到達できぬところで、ヒトよりはるかに用心深く、着実に生き抜いている強者であることを忘れてはなりません。